克服すべき?

FROM:寺本隆裕

先日、「パッション」の話をしたところ、
メンバーからこんなコメントを頂きました。

*********************************
こんばんは、セールスレターのライティングを勉強中の のだゆみです。

レターにはパッションが必要とのお話し感慨深く拝見しました。
しかし、商材に情熱を持てない場合はどうなのでしょう?

そこは仕事への情熱と好奇心で克服する問題なのでしょうか?
これからの学習にも関わることなので、ご教授ください。
*********************************

のだゆみさん、ありがとうございます。

商材に情熱を持てない場合はどうすればいいか?
実際この話は、よく聞くんですよね。

上司や取引先から「この商品を売れ」と言われているけど、
明らかに競合の方がいい商品だし、
買ったお客さんは損することがわかっている。

そんなときはどうすればいいんでしょう?

というような質問です。

さてあなたは、どう思いますか?

一番シンプルな答えは、
その情熱を持てない商品をやめて、
自分が情熱を持てる商材を選ぶ。

ということだと思いますし、
僕はそうすることを強くお勧めしています。
(12週間コピーライティング実践プログラムでも
そのようなことを言ったと思います。)

世の中にはすばらしい商品がたくさんあって、
どれもすばらしいコピーを必要としています。

だったらあえて、
なぜ好きになれないような商品を売らなきゃいけないのか?

売りたくないものを売らないといけなければ、
精神衛生上よくないでしょうし、
何より売ることが辛いことになってしまいます。

克服すべきか?
そうでないのか?

これは「ベキ論」の問題ではなく、
選択の問題です。

やりたくないことを続けるのか?

やりたくないことはやらないのか?

将来のやりたいことのためにどうしても必要だから、
今のやりたくないことをがんばるのか?

全てのものは100%選択できるのです。

あなたの選択は、何でしょう?

PS
今日の話の中には、実はいくつか危険な内容が含まれています。
それが何なのか?

気づいた人はコメントに入れてください。

PPS
そのひとつのヒントは、この人の名言が有名です。
『Find A _____ _____.』

http://www.theresponsecopy.jp/?page_id=1914


Facebookにコメント

  1. 砂川勝之 さん: 2011年06月05日 23:55

    貴重な情報をありがとうございます。

    メルマガの最後に
    「実はいくつか危険な内容が含まれています」
    とありました。

    「自分の情熱の持てるものを選ぶ」
    というところに実は落とし穴があるのかなと
    思いました。

    情熱を持てるのはいいが、それが自分ありきの
    商材になってはいけないということ。

    お客様のことを考え、かつ自分で情熱を
    もって取り組める商材であること。

    いかがでしょうか?

  2. 山科 智也 さん: 2011年05月31日 10:45

    >上司や取引先から「この商品を売れ」と言われているけど、
    >明らかに競合の方がいい商品だし、
    >買ったお客さんは損することがわかっている。

    明らかに競合の方がいい商品ということが、
    本当にそうなのか?というところ。

    もっと詳しく言うと、リサーチをして、より良いところではなく、
    ユニークなところをコピーライターとして見つけ出しているのか?
    ということですね。

    これは、12週間コピーライティング実践プログラム特典の、
    コピーライティング実践ハンドブックから学びました。
    非常にわかりやすい教材です。

    寺本さん、ありがとうございます。

  3. 村田 さん: 2011年05月31日 10:22

    上司や顧客から「この商品を売って下さい」と言われ
    「この商品は売れそうに無いと思うので嫌です」
    と言ってしまうのではなく、好きになれない、
    売れそうに無いと思う商品を『今より少しでも多く売る為』
    にはどういう心構え、視点でマーケティングをすればいいのか
    社会人としてとても重要な事だと思います。

    自分の好きな事だけを選択して人生を過ごせている
    人なんてほとんどいないのではないでしょうか?

    【危険な事】
    カリスマコピーライターの言う事を真に受けて
    「こんなの精神衛生上良くない」と自分に言い訳をして
    中途半端な仕事しかしない事!

  4. 長瀬拓実 さん: 2011年05月31日 09:20

    気づいてもいないし、関係ない話なのですが、
    個人的に『ハッ』としたので、コメントさせていただきます。

    今日の、のだゆみさんの質問、自分でも時々やります。
    そして、成績がイマイチな営業マン(←仕事の関係上、会う機会が多いです)も、
    このセリフが大好きです。

    『商品が悪い、会社が悪い、競合の方が良い物を安く打ってる』

    でも、自分を含め、このセリフを吐いているとき、
    ちゃんと調べきっていることは稀です。

    全力でやっているときの5%ぐらいしか力を注がずに、
    怠けている時なのです。
    (自分もそうですし、営業マンも同じです。
     どれくらい調べましたか?と訊いても、大したことを調べていません。

    > 上司や取引先から「この商品を売れ」と言われているけど、
    > 明らかに競合の方がいい商品だし、
    > 買ったお客さんは損することがわかっている。

    ちゃんと調べて、こんな状態だったら、
    別の商品を売ったら良いのですが、

    ほんのちょっとやって売れないから・・・、と言って、
    この言い訳に逃げているようなら、
    どんな良い商品を手にしたって、売れないと思います。
    (昔の自分へのメッセージです)

    僕は、会社から1年半の間、『たった1つの商品を販売する』
    という役割を貰っていたことがあります。

    訴求方法やベネフィット、リストの区切り方・・・
    いろいろ変えていくと、良い部分はあるし、
    欲しがっている人がいるとわかりました。

    質問に答えてないですが、、、ただのコメント、以上です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です