プロのコピーライターになる方法

  • いつからコピーライティングのクライアントを取れるの?
  • 今すぐプロのコピーライターになる最初のステップ(例えあなたが「初心者」でも・・・)
  • コピーライターのプロとして認定されるには?

From:寺本隆裕

こないだ社内でやったチームミーティングでの話。

寺本: みんな知ってる通り、「コピーライター養成プログラム」がスタートしました。ここでは、ダイレクトレスポンスのコピーライターを育てていけるように、色んなコンテンツを海外から輸入して提供していくつもりです。


ウチでもコピーライターが圧倒的に不足してるから、この養成プログラムに参加してくれてる人たちに、コピーの仕事を手伝ってもらえたらうれしいなー、とかも考えてます。

という話をしたところ、チームメンバーの女の子から質問をもらいました。

「私もコピーライターになりたいんですけど、
どうすればなれますか?」

彼女は今カスタマーサポートを担当してくれていて、お客さんからの質問に答えたり、商品の発送をしたり、などが主な仕事です。でも、ずいぶん前からコピーライターになりたいという希望を持っていて、彼女なりに勉強を始めていたようでした。

もちろん、僕としても売れるコピーが書ける人が社内に増えれば大歓迎。(もちろん、社会的にもとても価値あることです!)なので、そのときは、「なろうと決めたらなれるよ」と答えたのですが、今になってこの言い方はちょっとわかりにくいな・・・と思いました。だから、彼女のためにも、それから、このメルマガを読んでくれている「コピーライター志望」のあなたのためにも、言い方を変えようと思います。

正しくは、、、

「自分は(既に)プロのコピーライターだ」
というセルフイメージを持つ

ということです。

サイコサイバネティクスのドクターモルツをはじめとし、色んな成功法則の中でセルフイメージの重要性が紹介されているので、知ってる人も多いでしょう。セルフイメージとは、「自分自身が自分自身のことをどう思っているか」ということです。

(詳しくはドクターモルツに聞いてみよう ⇒ モルツブログ)

例えば、「自分はいい父親だ」というセルフイメージを持っている場合、積極的に子供と遊んであげたり面倒を見てあげたり、という行動を、自然に無理なくすることができます。「自分はリーダーシップのある、人を引っ張る人間だ」というセルフイメージを持っているなら、会議を開催してメンバーをまとめたり、仕事に一生懸命取り組んで部下にその姿を見せたり、、、という行動が、自然に表れてきます。

それと同じように、自分はプロのコピーライターだ、というセルフイメージを持てば、あとは自然にそうなるのです。プロだというセルフイメージを持つことで、

・読む本が変わります
・同じ本でも、読み方が変わります
・使う言葉が変わります
・書くことが楽しくなります
・自然に勉強するようになります
・日々目にする広告の見方が変わります

そして気付いた時には、勝手にセルフイメージが、あなたをセルフイメージ通りの人間になっているのです(「自分は年間1,000万円を文章だけで稼ぐコピーライターだ」と言う風により具体的にするのもオススメです)。

グッド・ニュース

ラッキーなことに、セルフイメージは一瞬で変えることができるのです。他人の自分に対するイメージを変えることは難しいけど、自分で自分をどう思うか、ということなら、自分で勝手に決められるわけですね。

もしあなたが今、自分のことを「初心者だ」とか、「コピーライター志望」だと思っているなら、今、少しこのパソコンの画面から目を離して「自分はプロのコピーライターだ」と言う風に自分自身のイメージを変えてみましょう。「自分は初心者です」と言うのは今日でやめましょう。

セルフイメージを変えるだけで、さっきまで初心者だったあなたは、今、プロのコピーライターになりました。

重要な事実

それでもまだ、信じられないなら。あと1ヶ月くらいしたら、「自分はプロだ」って言おう、と思っているなら、ある重要な事実を教えましょう。それは、例えあなたがどれだけ勉強して知識をつけたとしても、誰もあなたのことを、

「○○さんはもう、プロのコピーライターだよ」
「もう一人前だよ」
「もうクライアントを取って、コピー書いてあげてもいいよ」

なーーーんてことは言ってくれない、ということです。ただ一人、あなた自身を除いては!

そう。遅かれ早かれあなたは自分で自分のことをプロだと認める「必要がある」わけです。そうであるなら、いつ認めますか?5年後ですか?1年後ですか?1ヶ月後ですか?今ですか?

自分で自分のことをプロだと思うのに、誰に遠慮することもありません。誰の許可も要りません。他人の評価を気にする必要もありません。

あなたがなりたいのは何者?

遅かれ早かれ、人はセルフイメージ通りの人間になります。なぜなら現実とセルフイメージとのギャップは、自然に埋められていくからです。

だから、今、セルフイメージを変えるのです。

『私は、文章だけでガンガン売る、プロのコピーライターだ』
by あなた

― 寺本隆裕

PS
こんなことを言ってる僕(寺本)だって、昔からダイレクトレスポンスのコピーをバリバリ書いている人と比べたら、実績も知識も経験も、圧倒的に少ないでしょう。まだまだ、まだまだ修行が必要だし、色んな勉強や経験をする必要もあります。

「お前のコピーなんてへたくそだ。」「○○さんに比べたら、お前なんて素人以下だぜ。」なんて、批判する人がいるかもしれません・・・・・「だからどうした?」


Facebookにコメント

  1. わんぱんち さん: 2010年12月08日 14:15

    自分に自信を持つ

    自分の意識の問題ですね

    企業に属していても
    自信がない人がプロとして
    働いているくらいですから
    そんな人に負けないくらいの
    態度で活動していけば
    問題ないと思います

    要は自覚の問題ですね

    ありがとうございます

  2. 富田 さん: 2010年09月15日 11:05

    お世話になります
    思い込み大事だと思います
    自分も人になにいわれても気にしないとか
    常に明るく笑顔でいようと実践したら
    ちょっとしたことでくよくよしなくなりました

  3. keiko onodera さん: 2010年08月02日 12:11

    いくら自分でプロのコピーライターだと思い込んでもお金をもらった事がなければプロではないのでは?1000円でも仕事としての報酬をもらった時点で初めてプロと言えるかと・・・。しかもそれなりの相場で。(例えば時給にして1円くらいにしかならないとしたらそれは経費にもなっていないから報酬ではないですよね。)例えば近所の人のために器用な人が棚を作ってあげてもただなら、あくまで親切な人ですよね。その人よりへたな棚でも、仕事として受けて時間給にして最低賃金くらいはもらえないと・・・。お金を出すので請け負って下さいと言われるまではプロでは無いと思う。有りもしない自分をイメージして本当にそう思い込んじゃったりしたら病気になる気がする。

  4. じゅん さん: 2010年02月28日 23:12

    宣言します!
    今日から私もプロのコピーライターです。

  5. 齋藤 さん: 2010年02月23日 10:41

    今回は、心に一番響きました。
    他がどうであれ自分は自分。

    「だからどうした?」

    強い意志を持ったいい言葉です。

  6. 溝井 さん: 2010年02月19日 04:34

    不思議と、読んでいくうちに、人間性が、豊かになっていきそうです。

    何か、見落としがちな今、という瞬間に、何を考え、何を、決意していくか、、それが、大きな人生の実りの種まきに、なっていたなんて、、

  7. 山本章 さん: 2010年02月19日 01:36

    僕はプロのコピーライターです。
    だから、一刻も早く私にコピーの仕事を依頼してください。
    私はあなたの要望に必ずお答えします。
    もしできなかったら、あなたに全額お返しします。
    うまくいけば、あなたの売上はすぐに何倍にもなります。
    すぐに私に仕事を依頼してください。

  8. washi さん: 2010年02月18日 20:09

    そのとおりですね。
    ただコピーというのは抽象的で成果が分かりにくいものなだけに「ひとりよがりになっているのではないか」という疑念は(特にこれから始める人間にとっては)なかなか消しにくいものですよね。
    実践しか方法はないのでしょうが。

  9. チャタロー さん: 2010年02月16日 01:25

    自分も含め、余りにも他人の目を気にし過ぎる傾向があります。
    この様な考え方や視点から、抜けない限り全く新しい発想は考えつかないでしょう。
    其の様な意味で、自分自身ポジティブシンキングになる事により、周囲の目を完全に無視する姿勢も必要かと思います。

  10. 久野 さん: 2010年02月16日 01:16

    ハハハ!「だからどうした?」
    寺本さんのコピーで、過去最高だと思います。

    失礼しました・・・
    でもその気持ちがないと、何も出来ませんね。

    プロという定義は、資格が必要なものでなければ、
    すべて自分の中にあると思います。

    また「自分はプロだ!」とプライドを持って言える職業には
    めったに出会えるものではありません。

    今、大きなチャンスだと思ってます。

    自分が寝食を忘れて没頭できる仕事に
    やっと出会えました。

    ネット、リアル問わない、そして継続できるどころか
    これからのビジネスであることは間違いないと思います。

    テンション上がりすぎで、疲れてモチベーション下がらない程度に
    しっかり基礎から学ばせてもらいます。

  11. 相沢伸一郎 さん: 2010年02月15日 23:43

    いつもありがとうございます。セルフイメージってなんてすばらしいんでしょう!!!勇気をいただきます。

    私も今日からコピーライター。

    コピー大好き!!!

  12. 今関 淳久 さん: 2010年02月15日 19:51

    自分のセルフイメージ次第で行動に変化がでる。まさにそのとおりと共感しました。すぐに、自分はプロである【コーピーライター、経営者、リーダー】というイメージをもって本日から行動しようと思いました。いつもながら、勉強になりますね、感謝 感謝 明日楽しみにしてます。

  13. 有馬 武史 さん: 2010年02月15日 18:26

    プロのコピーライターには、いつからなれるの?

    今から、自分がプロのコピーライターだと思った時からだと言うのは、
    よく、良く、ヨク、判ります。

    プロだと意識した時点から、思考や行動が変わる。
    その行動の変化によって、プロとしての「ちから」が備わるということ
    ですね!

    逆に言うと、プロだと自分で認識しないと、いつまでもプロには、成れ
    ないと言うことですね!

    プロとしての仕事用の名前を考えて、名刺を作ってしまうとか、
    プロが使うような、グレードの高いペンを買ってみるとか、

    成りきるのも楽しくて、いいかもしれませんね~

    我輩は、●●である!  なんて、、感じ 

    (古いな~)

  14. 湯浅庄平 さん: 2010年02月15日 17:54

    『思考は現実化する』そして、『人は決断した時から変わる事ができる』

    私はジェームス・スキナーの「成功研究会」を毎月購読しています。
    そして、寺元さんが言っている事は誰の言葉かと言うことも知ってます。

    しかし、「知ってる」と「やっている」とは大きく違いますね。。。

    安心してください!私は寺元さんと一緒で「やってる」の方です。

    最初は不安な気持ちでしたが、ダイレクト出版の商品を買って、ザ・レスポンス(ほぼ日刊の頃から)を読み続け、小川さんのいつも言う「基本を続ける事」という事をここ一年くらいやってきました。

    自己破産を経験し、それでも事業を一つ作り上げたり、大きなプロジェクトが顧客のミスで流れたり、、、ここ一年色々ありましたが、「ビックになる!」と言う目標を捨てたり、悲しい顔をする日はありませんでした。

    稼げなくても、借金ができなくても、婚約者の両親に陰口を言われていようと、決して自分の目標を諦めずにきました。それに婚約者もそんな私の事は決して諦めようとしませんでした。

    今の私は「毎日が最高です!」
    それはセルフイメージを持っているからです。

    私には既にセルフイメージがあり、それに基づいて行動しています。

    いくらスキルがあろうとも資格があろうとも、「自分のセルフイメージ」が無くては、きっと不安でしょう。。。(だから、人は皆不安ばかりを嘆いてるのでしょう。※そこを刺激するユーキャ●は上手いですね。。。)

    事業を諦めろとか、三年以内に安定した稼ぎを得られなければ、、、
    とか、他人は言いますが、、、

    私は目先の【30万円】くらいの収入の為に、自分の目標を諦める気はありません!

    「月に100万稼げるスキル」をつける事が第一の目的だし、それに必要な事を毎日コツコツ勉強したり、実践したりしています。

    大事なのは、「やっている」と言うことですよね。

    コピーを書き写して、感想を、、、って宿題、、、私は2週間かかりました。しかし、その分沢山の事を学びましたし、沢山の手書きの「スワイプファイル」ができました。

    要するに、インプットした事を、48時間以内にアウトプットする事が重要ですよね。面白いコメントを残せることや、素晴らしい文章を書き残す事も大事だと思うけど、私はその宿題は「学び、そしてアウトプットする事」を重要と考え行動しました。

    最初はコメントなんて書いてないで自分の事をしようと思っていましたが、今では「焦点」を切り替え、「インプットしたものをアウトプットする」為にコメントを書いています。小川さんの言う、どこにフォーカスするか、、、ってやつですね。
    (高山さんのコメントとか、凄く面白くて毎回笑ってますけどね~笑)

    「重要なのは、重要な事を、重要と考え行動する事」

    だから、コピーライターのくせに、日本語間違えてんじゃねーよ!

    なんて言っていた一年前には感じなかった事を、小川さんや寺元さんから

    沢山学ぶ事ができるようになった事を、一年を振り返ってそう感じました。

    だからこそ、誕生日をむかえた今日、この一年の事を「アウトプット」してみました。

    小川さん、寺元さん、誤字がありますよ!

    「だからどうした?」

    「重要なのは、あなたがそこから何を得て、自分にどう活かせるか!」

    だろ~!!!

  15. 「習うより慣れろ!」
    良く先輩に言われてました。
    当時いつまでも自信のない自分がいたことを覚えています。

    しっかりと自信のあるセルフイメージを膨らませ行動にうつしていこうと思います。

  16. 対象になる「もの」が決まらないと、読者を納得させる言葉も考えつきにくいでしょう。また、読む人の環境がわかったら、より心を捕らえられる言葉も思いつくのではないかと思います。

    これから、例文をご提示くださるのだったら、それに関する説明や背景も見せて頂けるとありがたいかと思います。

    よろしく。

  17. 大谷 晶志 さん: 2010年02月15日 14:55

    コピーライターにしろ、起業家にしろ、

    まずは、自分で自分を認めてやる事が大事だと

    思います。

    実績がないのに、そんな事をいっていたら、

    「あいつ、バカじゃない?」と思われるかも知れませんが、

    そんな事を気にせず、それなりに振舞っていると、

    思い描いた自分に確実に近づいて行くような気がします。

    役が人を作ると言いますが、

    人事異動で部長に成った人間が初めは、

    「私なんか、部長の器ではありませんから。」と

    行っていたのが,一年後には社内でも一目置かれるような,

    部長になって行ったのを私は見ています。

    「根拠のない自信」でできる人に成り切る!!

    いつも自信満々で堂々と文章を書けば、

    文章も引き締まると言うことを、

    誰かから、聞いたことがあります、

    せめて、自分を過小評価しないように

    したいと思います。

  18. 長峯静雄 さん: 2010年02月15日 11:15

    私もそのとおりだと思います。形而上学的な発送ではなく、実践的に感じる事が有るからです。今まで始めて取り組む仕事に対して尻込みをして、本当に自分はやり遂げることが出来るのかと心配になったことも度々ありました。しかし乗り越えてみると、決して無理なものではなかったと感じています。ここで取り上げられたDrモルツのサイコサイバネティクスには非常に関心がありますし、今後取り組んで行きたいと思っています。自分を制限しない生き方をしたいと、今は強く感じています。

  19. Takayuki さん: 2010年02月15日 10:05

    〇〇になろうと思うセルフイメージと、そのイメージに
    近づこうとする自身の行動がその道を早める・・
    ということですね。

    ダイエットしようと強くイメージして食生活に
    気をつけるとか、いつまでも健康で居たいと願い
    タバコをやめるとか、セルフイメージを抱くには
    強い信念も大切だと思います。

    それが出来れば〇〇にはなれますし、
    出来なければ〇〇にはなれない・・・

    人間は自身のイメージ通りの自分になると
    肝に銘じておく!ことが重要ですね。

  20. watanabe さん: 2010年02月15日 07:20

    おはようございます。
    小川さん、寺本さん初めスタッフのみなさん、
    Dr.モルツ、リー・ミルティア、
    ダン・ケネディ、ブライアン・トレーシー、
    カート・モーテンセン、ジェームス・スキナー、マット、フリューetc,
    本当に一流の講師についていただいてます。
    本当にNHK、メディアからも、イメージのことが
    流れてる昨今、理解される環境にあると思いました。
    開発部門がこれから、ぞくぞくとメディアを通して
    くると、この養成コースもメディアに紹介されるのも、
    時間の問題と感じました。
    時代に必要とされていることに、自覚し、
    がんばって、いきたいです。

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