若者へ、、、

From:寺本隆裕
大阪のスタバより、、、

33歳の僕が「若者へ」なんてタイトルで記事を書くのもどうかと思う。
それに、今日の内容はコピーライティングの話とは直接関係ない。

でも、、、ちょっと聞いて欲しい。

先日、友人の経営者の紹介で20歳の大学生と知り合った。

彼はとても真面目でおとなしそうな感じで、
アフィリエイトで稼ぎたいと思っているとのこと。

詳細は割愛するけど、アフィリエイトの作業も、
どうやら真面目にやっているようだったが、

時間もかけて、結構頑張っているが、
全然収入につながらない、ということだった。

なので、

「何かアドバイスを」ということだった。

(ちなみに僕はアフィリエイトの専門家でも何でもないけど。)

純粋に彼に、

「それならバイトがんばったほうが稼げるんちゃう?」

と僕が聞くと、

「でも、勉強になりそうなバイトなんて、ひとつもないんです…。
どれもこれも、単純作業とか、誰にでもできる仕事ばっかりで、
何も学べそうにないんですよね。」

彼はすかさずこう答えた。

さて、これについてあなたはどう思う???

今日は僕からの、
この若者に対するメッセージだ。

(彼にはその場で伝えたので、2回目ということになるが、、、)

でも、
もしあなたが今、
目の前の仕事に対して疑問を持っているなら、、、

参考になるかもしれない。

 

誰にでもできる仕事

よく、
「自分のところには、誰にでもできるような仕事しか回ってこない」

なんて愚痴り、適当にやろうとする人がいる。

でも、、、

もし仕事で成功したいとか、
もっと大きな仕事をやりたいと思っているのだとしたら、
この考え方は完全にアホ以外の何物でもない。

なぜか?

理由は2つある。

1つ目は、

誰にでもできるような仕事「だからこそ」、
一生懸命取り組む価値があるということ。

もし、

誰にでもできるような仕事

誰にもできないレベル

でやる事ができれば、
その仕事を頼んだ人が「この人に頼んでよかった」と思ってくれるからだ。

そして「また任せたい」とか、

「この難しい仕事もあいつならできるかもしれない」

という、信頼を勝ち取っていけるからだ。

確かに、誰にでもできるような仕事は、
手を抜いて適当にやっても、それなりにできるのかもしれない。

でもそんな仕事のやり方をしてしまえば、
仕事を頼んだ方も「やっぱ、誰に頼んでも一緒やな」となる。

だからまた次も「誰にでもできるような仕事」しか回ってこない。

つまり、当然の悪循環を自ら招くことになるのだ。

「**くんに頼んでよかった」

そう思ってもらえなければ、
絶対に「**くんにしか出来ない仕事」は回ってこない。

 

2つ目。

結局のところ、どんな仕事でも、
成果を出すために必要な究極のことは、
本当に本気で「一生懸命取り組めるかどうか」にかかってくるからだ。

一生懸命取り組むスキルがあるかどうか、
とも言えるかもしれない。

そりゃ、専門技術やスキルがあれば、

成果を出すための時間を短縮できたり、
あるいはより大きな成果を出せるかもしれない。

でも、、、
絶対にこの仕事から何かを得てやる!
この仕事で成果を出してやる!
人よりもうまくやってやる!

そう思って一生懸命取り組めば、

スキル不足なんてある程度補えるし、
その過程でスキルそのものも磨かれてくるのだ。

それに、一生懸命やっている人には、
どんどん周りが協力したくなってくるもの。

教えてくれたり、仕事を手伝ってくれたり、、、
そういった人が現れてくるかもしれない。

でも、、、

一生懸命やらない限り、何も生まれない。

ただ単に、時間だけが過ぎていくだけ。
1日1日、死に近づいていくだけ。
スキルアップの機会を放棄しているだけ。

そんなやつが成功できる可能性は限りなくゼロ%だ。

 

今に集中せよ。

今、目の前の仕事、
自分が与えられたこと、できることを全力でやることだ。

「誰にもできないレベル」でやってみよう。
「何が学べるか?」意識しながらやってみよう。
「一生懸命やるスキル」を身につけよう。

頑張れ!若者!