エロ本に群がる変態の写真↓

From:寺本隆裕

※コピーライターってキモいよね シリーズ最終回※

これはエロ本に群がる変態の写真。

先日のコピーライティング虎の穴の懇親会で、
メンバーの1人が

「見てください、エロ本ですよ!
オグルビーの初版を図書館でたまたま見つけたんです」

と言って自慢しているところに、
続々と変態が集まってきているところを激写したものです。

ちなみにオグルビーは現代広告の父と呼ばれている、
スーパーコピーライター。
コピーライターなら学んでおきたい人物の1人です。
(デヴィッド・オグルビー)

さすが、別名「変態の巣窟」と呼ばれるコピーライティング虎の穴。

この「コピーライター=変態」のメルマガシリーズに大興奮で、
懇親会の僕のテーブルのまわりはみんな「変態自慢」をしているのです。

「いやーあのシリーズめっちゃ共感しますよ。

こないだもセールスマン家にあげて、
興味あるフリしてさんざん喋らせたあと、

『実は、どんな風に売り込んでくるか研究してたんです』

って言ったらめっちゃショック受けて帰って行きましたよ」

という、ドS変態もいれば、

「あのシリーズめっちゃおもろいですね。
ずっと続けてください!」

と言ってくる、「集める」ことに快感を覚える変態もいました。
(残念ながらこのシリーズは今回で最終回なので、
彼の趣味には答えられませんが…)

しかし彼らが気持ち悪いのは、
変態であるということに誇りを感じている、というところです。

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コピーライターの気持ち悪い生態 その5

「変態扱いされると、大興奮!」

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「自分はコピーライターである」

というのは、一種ステータスというか、
例えば「自分は弁護士である!」「医者である!」「代議士である!」

みたいな、
そういうものと似たようなものがあるように感じます。

自分のやっている仕事に誇りを持っています。

実際、コピーライターは、
世界中で最も価値ある人間であり、

商品の魅力を伝える文章を書くスキルは、
世界中で最も価値あるスキルの1つだと思っています。

世の中には本当に、
いい商品、素晴らしい商品がいっぱいあります。

しかしその価値を正しく伝えられる人は、
本当に不足しています。

だから、もしあなたが、
これまで5回に渡ってお届けしてきた

「コピーライターって変態ですよね」シリーズに、
共感する部分があるのだとすれば、、、

あなたはとてもレアな存在である一方、
とても貴重な存在である可能性が高いんじゃないか?と思うのです。

いい商品を世の中に広げることのできる、
価値あるスキルを身に付けたごく一部の人なんじゃないかと、、、

大勢とは違う行動をとったり違うことを好んだりすると、
えてして「変態」扱いをされることになりますよね。

例えばあなたが卵かけご飯に、
醤油ではなくソースをかけて食べているとしたら、
あなたは「変わっている」といわれるでしょう。

なぜなら卵かけご飯には醤油をかけるのが一般のやり方だからです。

でも逆に、
あなたが卵かけご飯に醤油をかけて食べていたとしても、
みんながソースをかけているのだとしたら、
「変わっている」といわれてしまいます。

つまり、
正しい正しくないに関係なく、、、普通の人とは違う事をしていると
「変わっている」「変態」だと言われてしまうのです。

でも、成功哲学の権威アール・ナイチンゲールは、

「大衆はいつも間違う」

と言っています。

いつでも「成功者は少数派」であることを考えると、
説得力がありますよね。

ということは、、、

「変態は正しい ときもある
by 寺本隆裕

ということでしょうか。

もしあなたが今、
コピーを学んでいて、

人に理解されていなければ、、、
変わったやつだといわれていれば、、、
周りに同じような人がいないなら、、、

それはあなたが正しい方向に進んでいるということかもしれません。

色んな人に会って成長できたり、、、
色んな事を知って刺激を受けたり、、、
良い商品が広まって、関わる全ての人をハッピーにできたり、、、

コピーライターの仕事は、面白い!

平日の日中も家や喫茶店にいたり、、、
フットワーク軽く、日本中、あるいは世界中を移動したり(住む場所も自由に選べたり)、、、
自由な時間で家族や自分の趣味の時間を自由にとれたり、、、

ハタから見てると、
変な奴に見られるかもしれません。

あいつはホントに仕事をしてるのか?
親の財産で食ってるんじゃないか?・・・とかね。

でも、、、

コピーライターのライフスタイルは、
自由で、楽しくて、刺激的!

This is
The Copywriter’s Lifestyle.

 

 

大阪リッツ・カールトンホテル34階
クラブラウンジより。

PS
コピーライティングのスキルを身に付けてハッピーになった。
そんなクライアントを紹介するコーナーを始めました。

[THC]The Happy Client

http://www.theresponsecopy.jp/?cat=21

週1ペースで、更新していきます。


Facebookにコメント

  1. あ~!12週間実践プログラム、課題図書の某マーケティング本が先日届きました。あぁ~!良いニオイすぎてやばいんですけど!そして早速ボールペンで汚して俺色に染めてやってますぜフヒヒ。そして実際に「使う」とそういう話なわけです。

    「変態はジャスティス!行動する変態であれ!行動する変態は妄想野郎に勝つ!」
    そういうことなんでしょうか。。。

    あーそういう風に考えると、エロってすごい行動心理ですよね。文章とか写真とか絵とか音で本能が刺激されるんですもんね。

  2. ますだ さん: 2013年04月20日 22:29

    なんでクラブラウンジ?

  3. Daigo さん: 2013年04月19日 23:53

    このシリーズ初読みだったのですが、変態という言葉に好感を持つ自分がコピーライティングにハマった理由が判りました。
    完全な理系脳で文章とは全く無縁だったのになんでだろうと思ってました。
    ありがとうございました。

  4. 川崎 さん: 2013年04月19日 11:37

    はじめまして、
    最近、ダイレクト出版さんにハマりました。

    きっかけは「レスポンスラジオ」です。

    グダグダな感じですが、勉強になります。

    車の移動中に、本当にラジオ感覚で聞き流していますが
    移動時間の多い仕事なので、1日に4時間くらい聞いてます。

    パッション屋良の回は 毎回笑っています。

    セールスライティングに異常なパッションを持つ方々に憧れて
    最近、寺本さんが紹介された本を探して読んでいます。

    今まで、本なんて久しく読んでいませんでしたから
    「こんなに、学べる  なんで今まで読まなかったのか!」

    本当に無駄な時間を過ごしてきたと反省させてもらいました。

    ありがとうございました。
    (お礼は?と言われそうなので 書きました。)

  5. 藤岡 聖大 さん: 2013年04月19日 10:18

    寺本様

    いつもメルマガを楽しく拝見させて頂いております。

    私も変態と呼ばれ続けていたので、とても共感を感じています。

    まあ、私の場合は、普通の人が変態と聞いて想像するような下の方の変態でしたが。
    しかし、今はそちらの方はほぼ卒業して、キワモノ系の変態になりつつあります。

    普通の人が避けているようなものにとても惹かれています。

    ところで、今回のブログの中で、

    ______________________________

    世の中には本当に、
    いい商品、素晴らしい商品がいっぱいあります。

    しかしその価値を正しく伝えられる人は、
    本当に不足しています。
    _______________________

    とありましたが、
    ということは、良いコピーが書けるようになれば、
    仕事には困らないということですよね。

    コピーライターはどうやって売り込みをして、仕事を得るのでしょうか?

    まだ、コピーを書いたことすらないので、
    早すぎる質問とは思いますが、
    イメージを掴みたいので教えて頂ければ嬉しいです。

    宜しくお願い致します。

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