最近、思うこと・・・

From:小川忠洋
京都のスタバより、、、

 今日は、京都に来ている。目の前には、六角堂と言うお寺がある、さすが京都ならではのスタバだ。京都に来て、お寺を見ながら、今日はあなたにどんな話をしようか?と考えている。

 そうだ。最近、よく思う事をシェアしようと思う。

 それは、インターネットでビジネスを成功させるのに最も重要なスキルは、、、結局の所、コピーに尽きると言うこと。これは、あなた以外のほとんどの人にとって耳の痛いニュースだと思う。何故なら、コピーライティングを習得するのはとても時間がかかってとても面倒な事だから。

コピーがなきゃ全部、無駄

 どれだけPPCでアクセスを集める事ができても、結局、サイトのコピーが悪くて成約率が低かったら、売上はあがらない。売上があがらなかったら、広告費を継続的にかける事ができない。結果はしりつぼみだ。

 どれだけリストが集まったとしても、そのリストに売れるコピーを投げかけなければ売上はあがらない。強いコピーがなければ、メルマガの購読者が何万人いても、売上には直結しない。

 どれだけいい商品を用意したとしても、結局それを、きちんとターゲット客にアピールできるコピーがなければ、その価値を伝える事はできない。

 最近、インターネットマーケティングのニッチでは、『プロダクトランチ』と言う手法がさかんに使われている。米国では商品を発売する主流のマーケティング手法として、ここ数年、確立している。

 プロダクトランチは簡単に言うと、

  1. 有益なコンテンツを提供して、その市場の注目をあつめる。
  2. その結果として、そのコンテンツに興味のあるリストを作る
  3. 発売日を決定して、その日にむけて商品の発売をイベント的に盛り上げる。

 と言うような手法。この手法はとても強烈なので、1日で何億円と言う売上が上がったりする事もある。ここ日本でも、最近、伊勢さんと村上さんが『継承』と言うプログラムでやったり、木下さん、野口さん、横山さんが、『ホリエもん』のプログラムでやったりした。両方、億単位の売上が数日であがったようだ。

 あなたもきっと見た事だと思う。

 ビデオのセールスレターが出て、(ウチでもテストしているが)これからはセールスレターはなくなってビデオが主流になると言うような噂もある。

このような新しい手法は、とても魅力的だ。
しかし、それら全てを考えても結局はコピーに戻る。

 売れるコピーが書けない人は、ほかの効果的な戦術も使いこなす事はできない。何故なら、コピーライティングとは、文字を書く科学ではなく、『人にモノを売る』科学だからだ。

時間軸のセールスレター

 以前、プロダクトランチを発明したジェフウォーカーに会って聞いた事がある。彼はこう言っていた。『プロダクトランチは、縦長のセールスレターを、時間で横にしたようなものだ。』つまり、最初にヘッドラインで、見込み客の注意をつかんで、ストーリーを語りながら、商品が登場して、最後にセールスする。みたいな事を時間軸でやっている。

 と言う事は、結局のところ、売れるコピーを書けるかどうか?このスキルが必要になる。売れるストーリーラインを作れるか?どうやったらお客の感情を動かせるか?こういったスキルがないと、効果的な戦術もあさっての方向に働いてしまう。。。

 実際、米国でも最も大きなダイレクトレスポンスの会社は、みんなセールスコピーを中心に事業を拡大している。売れるセールスコピーが作れるかどうかが、その会社の売上、成長のカギを握っているのだ。

 ウチの会社でも、一番頭を抱えるのは、売れるセールスコピーを書ける人間が不足している事だ。商品が不足しているのではなく、売れるコピーが不足しているのだ。

セールスコピーはなくならない。

 どんなにテクノロジーが進化しても、どんなに新しい戦術が生まれたとしても、どんなにビジネスの環境が変わったとしても、売れるセールスコピーへの需要はなくならない。

 人間を動かす科学。
それは、形を変えても、永遠になくならないスキルなのだ。だから、どんなに面倒くさくても、魔法の薬みたいな戦術が出て来ても、隣りの芝が青く見えても、これだけは忘れては行けない。

 セールスコピーはなくならない。

-小川忠洋 

PS:
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Facebookにコメント

  1. やすゆき さん: 2010年07月11日 20:35

    売れるコピーをかける人が少ないというのが衝撃でした。

    ありがとうございます。

  2. 斉藤貴之 さん: 2010年07月11日 12:26

    社会に出て最初に勤めた会社の社長が
    良く言っていた台詞があります。

    『これからの未来、どんな便利になっても
    営業マンが不要になることは無い。なぜなら、
    コンピューターや機械では感情を伝えることが
    出来ないからだ!』

    セールスコピーも紙やWeb上のセールスマンと
    考えれば、人がものを買う以上は無くならないと
    思います。少なくとも僕らが生きているうちは・・・

    レターは読む時間が人によってまちまち。
    読むのが早い人もいれば、遅い人もいます。

    一方ビデオは、その時間見続けなければなりません。

    僕はそれほどせっかちではありませんが、
    個人的にはビデオでのセールスプロモーションより、
    時間的に拘束されない文字のセールスレターが
    好きです。

    もっとも、感情やパーソナリティをアピール
    するにはビデオが適していますけど・・・

    そう考えれば、今後も共存して行くのでしょうね。

  3. ベンジャミン さん: 2010年07月10日 21:14

    自分の商品を買う側の立場で考えたらセールスレターも変わってくるはず。例えば買い手側がさらにその商品を売るとして高い利益が欲しいか、
    利益が少なくても量を売りたいのか、損益分岐点がどれくらいか、ターゲットとする年齢は?その年齢の人たちの気を引くポイントは?その商品の実績は?買う側は買う側の立場で自分が損をしたくないわけだからその
    不安を取り除いてあげる。何も考えないでセールスレターや提案をする人が如何に多いか。そして如何に同じ失敗を繰り返しているか。同じ商品でもセールスコピーなどによって売れカが全然違うのに。

  4. 山岡裕司 さん: 2010年07月09日 16:11

    売れるコピーが不足している。
    これって本当はどこの会社にもあること。
    でもほとんどの人が、それに気づいていないことですよね?
    ということは・・・

    そうか!

    いいアイデア思いつきました!
    ありがとうございます!

  5. narita さん: 2010年07月09日 12:57

    『ホリエもん』のプログラムについて単に情報をフリーで提供することでリストを集めているだけだと思っていたのですが、「プロダクトランチ」という手法の元で行われていたのですね。。。

    知ることで見えなかったものが見えてくる。
    ホント知ると知らないことの差を痛感させられました!

    どんな分野でも日々勉強ですね。

  6. SMILE さん: 2010年07月09日 11:33

    ためになる情報をありがとうございます。確かにセールス自体が無くなることはないと思うので、セールスコピーもなくなることはないと思います。「プロダクトランチ」という方法もうまい方法だなぁ と感心してしまいます。メルマガやステップメールなどでも同じ手法で売れるのでしょうねぇ。感心するだけでなく、当事者になれるように頑張りたいと思います。

  7. おはようございます
    いつも有益な情報をありがとうございます。

    ウォールストリートジャーナルのセールスレターの手書きを朝一番にします。
    これは、小川さんの「インターネットマーケティング 最強の戦略」にも書いてありましたが、読んだ人の中で何人の人がやってますかね^^;

    偉そうに言ってますが、言われたことを忠実にこなすということで成果があるのだと、僕自身は感じてます。

    練習!っというか、毎日、毎日、、飽きずにお客に送り続けてれば、自然に上手くなるもんですよね?

  8. 小田浩司 さん: 2010年07月09日 08:55

    セールスコピーの重要性は、真似ではないことですね?
    考えます。
    人に物を売るコピーを書く大切さについて。

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