[成功事例]広告が大ヒットした理由

コピーライター:山田光彦

From:山田光彦

 
「Think small.」

 
これは、1959年に始まった
フォルクスワーゲン(自動車)の
広告で使われている言葉。

あなたも、
聞いたことがあるかもしれません。

 
これは日本語にすると、

「小さく行こう」
「小さいのがいい」

とか、
そういったニュアンスになるのですが、

当時、この広告キャンペーンのお陰で、
フォルクスワーゲンの車は大ヒット。

大きく販売台数を伸ばしたのです。

 
この広告がヒットの理由は、
どのビジネスでも参考になると思うので

今日は、
この広告がヒットした理由について、
話をしたいと思います。

 
「Think small」

なぜ、この広告キャンペーンは、
うまくいったのでしょうか?

この広告がヒットした理由。
それは、
その当時の時代背景にあります。

 
というのも、、、

この広告が出た当初、
アメリカの自動車産業は、
大型車が人気。

つまり、アメリカの
自動車業界のトレンドというか、
自動車業界全体が大型車を
販売する方向へ進んでいたのです。
(もちろん、理由は
 売れていたからです)

その中で、フォルクスワーゲンは
「Think small」
の広告を打ち出しました。

 
他の会社が、
大型車を売り出している時に、
あえて、小さい車であることを
前面に打ち出したのです。

 
その結果、
大型車をほしいと感じない人達に
大きなインパクトを与えて、
この広告は大ヒットをした、
といわれています。

つまり、フォルクスワーゲンは、
他の会社がやっていることと
まったく逆のことを言って、
大ヒットしたわけです。

 
多くの会社は、業界のトレンドや
シェアの大きい会社を
マネをすることが多いですよね。

ですが、
それでは、お客さんから見て、
他と同じような会社に見えてしまい、
埋もれてしまい、印象に残らず、
忘れさられてしまうわけです…

 
では、その逆に、
他の会社とまったく逆のことを言えば、
当然、注目が集まります。

1人だけ他の人達と
違うことを言えば、目立ちますよね。

 
どれだけいい商品を売っていても、
お客さんに見つけてもらえばければ、
意味がありません。

ですが、
他の会社と逆のことを言えば、
あなたに注目が集まるので、
お客さんに見つけてもらいやすく
なるのです。

 
「他の会社と『逆』のことをいう」

 
この方法は、
ちょっと勇気がいる方法ですよね。

同業者から反発が
あるかもしれないので。

 
ですが、
同業者と同じようなことをやっていては
同業者と同じような結果しか
得ることはできません。

それなら、
同業者よりも
大きな結果・収入を得たいなら、
同業者と違うことをする
必要がありますよね。

 
たとえば、
あなたの業界で、
「早い、安い」という
アピールが多いなら、、、

「ゆっくり時間をかけるし、高い。
 でも、居心地が良くて、品質もいい」

というアピールをすれば、
目立つことができます。

 
他にも、あなたの業界で
ビジネスをしている人が、、、

・同じような
 価格にしていたり、、、

・同じような
 商品・サービスだったり、、、

・同じようなメリット・ベネフィットを
 アピールしているなら、、、

 
「それとは、逆のこと言えないかな?」
と、ちょっと考えてみてください。

それで、
「あそこの会社は他とは違うな」
そう思ってもらえたら、OKです。

 
ぜひ、ちょっと時間を取って、
一度、考えてみてください。

 
ー山田光彦

 
PS
「コピーは必要ありません」と
普段とは逆のことを言っても
注目を集めますよね。
他にもこんな方法があります。

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