失敗を恐れるな

ジョン・カールトン

From:ジョン・カールトン

今日の私の話の
ほとんどは個人的な話です。

 
私の個人的な話が、
あなたの興味を引く保証はありません。

ただ、私の話は
すべて魅力的で教訓を得られるものだ
と思っています。

そうでなければ書きません。

 
私はあなたに伝えたいことがあります。

だから、あなたに私の体験を
読んで楽しみながら、
いろいろなことを感じてもらえれば、
と思っています。

 
私の失敗に関する話です。

はっきりと覚えている範囲では、
これは、私の
最初の「大きな」失敗でした。

私は人生で
何度も失敗を犯しています。

人は転ばずして
歩き方を覚えることは不可能です。
しかしこの時は、
何かを達成しようとして、道を踏み外し
そして失敗しました。

 
それは新しいことでした。

高校時代の頃の話です。

アートという一番の親友と私は、
別の高校の女の子たちと
デートする予定でした。

そして、彼女たちがあるショーに
出演することを知りました。

かっこよくて楽しそうに聞こえたので、
アートと私はそのショー全体を
自分たちで企画することに決めました。

 
ですが、
そのショーのことを知ってから
1か月も経たないうちに・・・

何の取り柄もない出演志望者が
そのショーに応募してきて、
そういった人とのやりとりをする
ことが原因でほぼ毎日悪夢に
うなされることになったのです。

私は心が折れていました。

 
そして、そのことは高校で
ちょっとした噂になっていました。

それを知った先生は、
私を脇に置いて、
中止するよう提案しました。

 
中止など想定していませんでした。
ですが、
アートと私はすぐに決断しました。

前売りチケットの代金を返金し、
2人で大きく重いため息をつき、
安堵したのです。

「ほっ」としたのです。

 
その後の人生で私は就職し、
夏は1週間で80時間働いて、
会社で次々と起きる問題を
解決しようとしました。

私は圧倒され、
疲れて逃げ出すことを夢見ました。

 
時が経ち、幸せな日が来ました。

 
マーケティングの副社長が
私を横に置いて、
私に解雇を言い渡しました。

その時の私の反応も、
「ほっ」とした、でした。

 
そのあと、当時付き合っていた
頭のおかしいガールフレンドにも
別れを告げられました。

私は若い男性の皆さんには、
狂ったガールフレンドと付き合うという
厳しい試練を経験することを
提案します。

人間性について理解するには、
良い訓練となるでしょう。
そして保証します。
苦労して学んだ教訓は、
決して忘れることはないでしょう、
決して。

話を戻しましょう。

 
なぜ、
安堵と失敗の記憶について
言及するかというと
ある罠について説明するためです。

私がフリーランスとして生きていく
ことを真剣に準備していた時、
不都合な事実に向き合わなければ
なりませんでした。

 
ですが、私は、
失敗してその状況から逃れるときに、
「ほっ」とする、という感情を
自分に報酬として与えていました。

これは
止めなくてはいけないことでした。

プロのフリーランスの
セールスライターとして、私は
失敗が自分の評判を悪くするだろう
と思っていました。

私は他のライターが
絶えず失敗するのを見ました。

彼らは締め切りを守らなかったり、
不完全なレターを提出したり。

そこで、私は簡単な宣誓をしました。
失敗するという選択をもう取らないと。

 
ですが、プロとして失敗は
やり続けなければいけない
とも思っています。

どういうことかというと、、、
これは何かを「試す」ことに関する
古い禅の教えなのですが、

 
例えば、
サンドイッチを食べることを
「試す」のは不可能です。
食べるという行為がなければ
成立しません。

そして、この例はその他
すべてにも当てはまります。

禁煙を「試す」ことはできません。
自分を愚かだと思う喫煙者か、
ノンスモーカーになっているか

 
どちらかです。

成功するか、
失敗するかのどちらかです。
中間はありません。

 
つまり、
失敗はすべて仕事を正しく行うための
1歩目に過ぎないものです。

もし、私が
難しいライティングのプロジェクトに
直面しているとしたら、
締め切りを考えて時間を捻出します。

失敗したときは修正して、
成功に近づけます。

人生は辛いものです。
失敗するときもあります。

嫌なことですが仕方ありません。

私の人生において、
正しい答えを見つけるまで
可能な限りの行動をして、
最初につまずくこと。

このつまずきが失敗なのです。

 
教訓:
宇宙は答えを銀のプレートに載せて
運んで来ません。
自分からノックして、訪ねて、
探さねば見つかりません。

 
フリーランサーの私は、
社会不適応の嫌なクライアント
であってもコントロールします。

つまり、私は
物事を変える必要があるなら、
変化を誘導し、うまく機能させられます。

 
そして、私は、
20年間「失敗」したことがありません。

たまに広告が爆死することもありますが
それは私たち(すなわちクライアント
と私)が成功への道を進むためには、
仕方がない場合だけです。

 
もしも成功する
チャンスがないと思える
プロジェクトが提案されたなら、
私はパスします。

クライアントに私の考えを知らせ、
できる限り警告してから去ります。

失敗を回避するためではありません。
私はもう失敗を恐れていません。

どんな失敗であれ成功するための
重要な道筋・過程であると考えます。

 
これは大きな違いです。

 
「やりきろう(Get ‘er done)」
というのが、
プロフェッショナルの態度です。
とてもシンプルです。

仕事を引き受けたら、
クライアントの問題を
解決するよう取り組むのです。

失敗は悪いことではありません。

ほとんどの人々に起こることで、
それでも生き残ることができます。

ただしそれは、
ステップアップしている時の話。
安心という感情を停止しましょう。

成功には、不快感とリスクの
瞬間が必要なのです。

 
ジョン・カールトン

 
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