マス広告の死…

コピーライター:山田光彦

From:山田光彦

新聞・雑誌・ラジオ・テレビ。

この4つの広告媒体
(広告を載せるところ)は
その規模の大きさから、
4大メディアとも呼ばれていて、

このメディアへ載せる広告のことを
マス広告というのですが、、、

このマス広告。
徐々に衰退してきているのです。

電通の発表によると、
2008年の日本の総広告費にのうち、
4大メディアが占める割合は49.3%。
はじめて50%を切った、

とのこと。

僕たちセールスライターにとって
どの広告媒体に載せるのかは、
広告の成果に直結する重要なこと。

なので、
その原因が気になるところなのですが、
やっぱり一番の原因は、
インターネットでしょう。

今は昔と違って、
お金を払って、新聞をとらなくても、
スマホを使えば、
ニュースを無料で見ることはできます。

なので、
新聞離れが進むのも当然でしょう。

それに、昔は娯楽の王様だったテレビも
Youtubeなどインターネット・メディア
の勢いに押されています。

電車に乗っていてもスマホを
いじっている人ばかりの事を考えると、
この流れはとうぶんの間
変わることはないでしょう。

僕たちセールスライターや
中小企業にとって、
4大マスメディアの衰退が
どう関係あるの?

僕たちには、あまり関係がない話に
思えたかもしれませんが、
そんなことはありません。

というのも、この4大マスメディアが
衰退した原因は、インターネットなどの
新しいメディアの台頭が原因ですよね。

つまり、
4大マスメディアのように、
規模は大きくないけど、
色んなメディアがたくさん出てきた、
ということ。

4大マスメディアに
広告を出そうとすると、
とてもコストが高くなります。

新しく出てきたメディアの代表といえる
インターネットを使えば、非常に安い
コストで広告を出すことができます。

それに、マスメディアと違い
ネットを使えば、
自分が狙ったターゲットに絞って、
広告を出すこともできます。

そして、
そのターゲットのお客さんは、
テレビや新聞などのマスメディア
ではなく、ネットなどの新しいメディア
を見ている人がどんどん増えている
わけです。

なので、マスメディアを使って、
みんなに向かって書いている
こういったイメージ広告ではなく、、、

ビエラ、「美しさ」の向こうへ

セブン、イレブン、いい気分

ターゲットを絞ったメッセージを書く、
ダイレクト・レスポンス・広告。

つまり、セールスコピーの
重要性が増してきている
と思うのですが、、、

あなたはどう思いますか?

ー山田光彦

PS
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