そこじゃない。

From:寺本隆裕 ダイレクト出版
大阪の自宅より、、、

何ヶ月か前、池袋でとある飲み会に参加しました。
友達の起業家が主催するセミナーの打ち上げに誘われたのです。

僕は遅れて参加したのですが、
そこには40人ほどの参加者がいました。

みんな、

どうすればインターネットを使ってビジネスを立ち上げることができるか?

あるいは自分の商品・サービスをどのようにインターネットで
もっと売ることが出来るのか?

ということに関心のある人達。

実際彼らは色んな事を勉強していました。
そして、色んな事を知っていました。

メルアド登録後何日目に売り込みメールを送るのがいい、とか、
このタイミングでこれくらいの価格の商品が売れる、とか。

彼らは本当にそういった知識をたくさん持っていました。

僕は特に日本の「ネットビジネス」業界の情報には疎いので、
「へー」と思うようなことがいくつもありました。

でも、ちょっとおかしなこともありました。
というのも僕が、

「へー、よくご存知ですね!で、あなたはどんなビジネスをされているんですか?」

と質問すると

「いや、まだ私はこれからなんです」とか、
「今どんなビジネスで行こうか、準備中なんです」とか、
「全く、食べていくので精一杯なんです」と答えるのです。

・・・何かがおかしい。

「それほど、細かい知識を持ち、研究している彼らのほとんどが、
インターネットで、あるいはビジネスで成果を出せていないのは何故なのだろう?」

*なぜ、マーケティングのテクニックを
知っていても成果が出ないのか?

答えはシンプル。
なぜなら以下の、マーケティングの公式にあてはめればスグにわかります。

マーケティング = 心理学 × 数学

彼らのほとんどは、「数学」の部分にばかり興味が行って、
この心理学の部分の知識がほとんどないからです。

(【ザ・レスポンス】の読者なら、この「心理学」が「コピーライティング」と
ほとんど同じ意味だということをわかってくれるでしょう。

そして実際彼らは、コピーライティングに興味はあるものの、
勉強する時間が取れない、と言っていました…)。

公式を見て分かる通り、
掛け算だから、もし心理学の部分が「ゼロ」なら、かけた結果はゼロ。

つまり、いくら数学の部分(何日後に売り込みメールを送ればいいか?)
だけを知っていたとしても、、、

それだけじゃ、「ゼロ」なのです。

絶対に忘れちゃいけないのは、
人は感情で行動を起こすということ。

・恐怖から逃れたいために、商品を買う。
・好奇心を満たしたいために、メルアドを登録する。
・人に自慢できるような車に乗りたいために、セミナーに参加する。

決して、
「メルアド登録してから5日目にメールが来た」からといって商品を買うわけではありません。

その人に、商品を買わせるために十分な感情の刺激を、
5日間かけて与えることができた。

その結果として、その人は商品を買うのです。

だからそのために(感情を動かすために)10日間必要なら、
売り込みは10日に行うのがいいのかもしれない。

あるいは、1日あたりに提供するコンテンツ(=メッセージ)の量を増やしたり
質を改善することが出来れば、、、

3日で商品を売ることができるかもしれない。

もっと言えば、
より「買いそう」な見込み客のみに絞って集めることが出来れば、
ほとんど売り込みする必要なく商品は売れていくのかもしれない・・・

ダン・ケネディも、このことについてわかりやすいアドバイスをくれています。

ダン・ケネディのアドバイス:
http://www.theresponse.jp/gold/nobsmarketing/move.php

マーケティングは、

正しいマーケット(見込み客)に向けて、
正しいメディア(媒体)に載せて、
正しいメッセージ(コピー)を届けること。

彼はこの3つが、「全てうまくいっているときにのみ」マーケティングにおいて
成果を発揮すると言っています。

そして、ステップメール。無料レポート。フェイスブック。
あるいは、インターネットそのものも、、、全て、「媒体」の1つに過ぎません。

正しいメッセージを作ることができなければ、
どんな媒体を使おうが(何日後に売り込みメールを送ろうが!)、
全く意味がないのです。

だから、、、

コピーライティングを身につけよう。

マーケティングで成果を出したいと思うなら、
コピーライティングを身につけよう。

インターネットでお金を稼ぎたいと思うなら、
コピーライティングを身につけよう。

もしあなたが売れるコピーが書けるコピーライターになったなら、
あなたはほとんどすべての企業にとって最重要人物として迎え入れられるでしょう。

もしあなた自身がコピーを書かないのだとしても、
あなたがビジネスで成果を出したいと思うなら(特にインターネットを使うなら)、
人が書いたコピーが「いい」のか「悪い」のか。

そして「どこがどのように悪くてどうすればよくなる」のかが
わかるレベルにまでしておかなければ話になりません。

そうしなければ、自分のビジネスの運命を、人に委ねるようなものです。

もしあなたが社長なら、、、コピーが書ければ最強です。

『コピーライティングを、身につけよう。』

 

コピーライティングを、身につけよう

そう思って、ダイレクト出版の新人コピーライターが真っ先に取り組むのはこのプログラムです。

http://www.theresponsecopy.jp/copywriting_program/

 

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