えっ!お盆休みやったん??

コピーライター:寺本隆裕

From:寺本隆裕

おっと、先週、世間はお盆休みやったんやね!
どうも電車とかスタバがすいてるなーと思った。

曜日や休日の感覚をなくし、
仕事に没頭するのもほどほどにせんと…

家族信頼残高が下がってしまいます。

2人の息子たち、
隆星6歳と一星2歳も、
今が可愛いさかり。

パパ~

と、飛びついてきたり、
絵本読んでとか、遊びに行こうとか、
そんなことを言ってくれます。

でも。

もうあと何年かすると、
学校や友達やらで忙しくなって、パパとは遊んでくれなくなるでしょう。

ビジネスチャンスなんて、後でもいくらでもある。
でも、子どもたちが小さいのは今だけ。

そう考えると、、、

明らかに大事なのは家族。
緊急性の高いのは家族。

そっちを大切にしたいと思う今日このごろです。

「一番大切なことは、一番大切なことを、一番大切にすること」

コヴィー博士の教えの一つですね。

ただこうやって、
仕事とプライベートのバランスをある程度調整できるようになったのも、

ダン・ケネディのこの
「収入とライフスタイル」のコントロールの秘密
http://www.theresponse.jp/dankennedy/6secrets/index.php

を教わったおかげ。

コピーライターは特に、
彼の話は漏らさず聞くように!

さてこの間、
スタバでMacのデータを整理していたら、
去年のお盆に送ったメルマガが出てきました。

題して
「お盆休みの間に成約率を上げる3つの方法」

(お盆休みはもう終わってるけどね…)

コピーライターにとって、
1年に1回はリマインドしておく価値のある内容なので、
もう一度、シェアします。

1年たって同じコンテンツを見てみると、
自分が成長している分、新たな気付きがあるはずです。

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*1)
だから「理由」なんだってば、馬鹿。

これはコピー入門でもあるにも関わらず、
多くの場合完全に抜け落ちてしまっているマインドセットです。

人が何かを買うということ。

それは、買うだけの「理由」があるからです。
理由もなしに財布を開いてお金を出す、なんてことは絶対にありません。

人は「自分が買うのに十分な理由付け」ができたときにだけ、
お金を払って商品を買うのです。

だからあなたがコピーでやるべきことは、
見込み客にその「理由」を納得してもらうことなのです。

それ以上でもそれ以下でもありません。

じゃぁどんな理由か?というと、次の3つ。

1:why me?
なぜ、私が買うべきなのか?
→見込み客が「自分にはこの商品が必要だ」と納得する理由。

いくらいい商品でも、そしてその商品の魅力をどれだけプレゼンしても、
「自分には関係ない」と思われてしまえば売れません。

2:why you?
なぜ、あなたからそれを買うべきなのか?

→似たような商品が他にあるのにもかかわらず、

あるいはそれを売っている人は他にいるにもかかわらず、
見込み客が「自分はこの人からこれを買うべきだ」と納得する理由。

3:why now?
なぜ、今それを買うべきなのか?

→見込み客が「自分は今これを買うべきだ」と納得する理由。

いくら「私」は「あなたからこの商品」を買うべきだという理由を納得し、
「欲しい」という感情になったとしても、

「次の給料が出てから」「このプロジェクトが終わってから」「今使ってるのがなくなってから」
買おうと思われてしまえば、売り込みは失敗です。

理由をコピーの中でプレゼンしましょう。
特に、why me?why now?は、抜けがちです。

*2)
だから「結果」なんだってば、馬鹿

コピーでは、その商品を買って得られる「結果」を売らなければいけません。

なぜなら見込み客は商品そのものが欲しいのでもなく、
商品そのものの特徴を買っているわけでもないからです。

彼らが買っているもの。
それは、その商品を買って得られる「結果」であり「感情の変化」だからです。

コピーの本を買う人は、
紙とインクにお金を払っているわけではありません。
そして、(ここは読み飛ばさないでくださいね、)
「その本に書いてあるノウハウやテクニックにお金を払っているわけでもありません。」

その本に書いてある内容を使って得られる結果、
そのスキルを身に付けたことやノウハウを知ることによって得られる感情の変化、

そういったもののためにお金を払っているわけです。

「結果どうなる?」
「結果どうなる?」
「結果どうなる?」

コピーを書くときはこれを呪文のように唱えてください。

ちなみに僕はいつも、そうしています。
大げさじゃなく。

*3)
だから「名詞」なんだってば、馬鹿。

売れないコピーにはやたら修飾語が多い。

価値をプレゼンしたいあまり意味をふくらませるような単語で、
文字通り飾っているわけです。例えば、、、

脅威の、真の、革新的な、革命的な、最強の、
ついに上陸、究極の、ありえない、、、などなど。

でも、こういった単語はほとんどの場合、意味がありません。
それどころか逆に胡散臭くもなります。

例えば、

「ダイエット法」に修飾語を加えた、

「これまでなかったありえない革新的なダイエットがついに登場。
究極のダイエットで真のスタイルを手に入れる最強の方法」。

つまり何を言っているかというと、
飾りを削ると「ダイエットの方法」ですよね。

それ以上の意味はありませんし、
見込み客が感じる意味もそれ以上ではありません。

でもこの修飾語の代わりに「名詞」を意識的に使うようにするとどうなるか?

「毎朝チョコレートを食べてダイエットする方法」

「デスクワーカーのためのお昼休みだけダイエット法」

どうでしょう?

修飾語を削って名詞を増やすだけで、
胡散臭さが減り興味性が増していると思いませんか?

つまり、

修飾語には意味はありません。
意味があるのは名詞なのです。

さてさて、

  • 1)だから「理由」なんだってば、馬鹿。
  • 2)だから「結果」なんだってば、馬鹿。
  • 3)だから「名詞」なんだってば、馬鹿。

役に立った??

コピーライター:寺本隆裕

PS
お盆休みも終わり、2013年も残すところあと4ヶ月とちょっと!

年末に振り返って後悔しないよう、
気合入れて、スピード上げて行こう。

ビジネスも。
プライベートも。

http://www.theresponse.jp/dankennedy/6secrets/index.php


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