昨日、新幹線に閉じ込められた話。

コピーライター:寺本隆裕

From:寺本隆裕

昨日、新幹線に7時間ほど乗っていました。

普段なら東京→新大阪なら、2時間半ほどで着くのですが、
昨日は米原あたりで大雨のため、新幹線が途中で止まっていたのです。

そのためいつもより4時間半ほど遅れて、
新大阪に到着しました。

大阪のオフィスに戻り会議に出席して、
そのまま早めに家に帰ろうと思っていたのですが、、、

結局、遅くなってしまいました。

でも良かったことが2つありました。

ひとつは、読みたかった本を2冊と、
見たかったビデオコンテンツ2本を消化することができたこと。

もうひとつは、
カートの車内販売から、ビジネスの成功原則を思い出せたことです。

お姉さんがカートを押して販売する車内販売。
たまに、超高速で押していく人に違和感がある、あれです。

そのカート。普段ならそんなに頻繁に声がかからないのに、
この日はカートが空っぽになるくらい、
どんどん売れていくんです。

僕も水が飲みたかったのですが完売していて、
仕方なくお茶を頼んだのですが、

僕が注文をしている間にも、
別の車両からわざわざこの車両まで歩いて買いに来ている人が何人もいました。

「食べるものは何かないんですか?」
「はい、全て完売してしまいました。申し訳ありません。」

というやりとりを、何度聞いたかわかりません。

いつもは、こんなん買う人だれがいんのかな?
と思うような、あんまり美味しくなさそうなお弁当やお土産。

やたら高いクッキー。
(一度頼んだけど別に美味しくなかった)

そんなのが飛ぶように、
そして他の人に買われまいと先を急ぐように売れていくのです。

ちょうど夕飯の時間をまたいで新幹線が立ち往生していたので、

「何でもいいから食べもん売ってくれ!」と、

イライラしている人がたくさんいました。
弁当を買って持ち込んでいた僕はセーフでした。。。

この空っぽになったカートを見て、
ビジネスで最大の成功の秘訣を思い出しました。

有名なゲイリー・ハルバートの逸話にある、
http://www.theresponse.jp/?page_id=10676
ハンバーガーショップの話です。

レネゲイド・ミリオネア・システムでも紹介されています。

ビジネス成功のために必要な最大のもの。

それは、
優れた商品でもサービスでもなく、、、

「腹をすかせた群衆」

だということ。

つまり、熱いマーケットです。

マーケティングにおいて、
もっとも大事なのは、優れた商品を作ることではありません。

腹をすかせたお客さんがどこにいるのか?を探し、
そこに食べ物を売る、ということです。

「人が欲しがっているモノを探して、それを提供する」

ということなのです。

もしあなたがコピーを学べば、
お腹をすかせている群衆がどこにいるのかがわかるようになります。

そして、どうやってその食欲を満たすか、方法もわかるようになります。

それだけでなく、、、

お腹いっぱいだと思っている人の「お腹をすかせること」も、
できるようになります。

コピーライティングは、
ビジネス成功のステップが全て詰め込まれた縮図のようなものです。

コピーライター:寺本隆裕

PS
その方法を知りたいなら、これ!

https://www.theresponsecopy.jp/copywriting_program/


Facebookにコメント

  1. 健@I Love Direct! さん: 2013年09月07日 10:20

    この記事を読んでいて思い浮かんだのですが、群衆を「腹を空かせる」ように持っていくこともできますね。

    記事の話題とはズレますが、コンフォートゾーンをまたひとつ越えようと、チラシを作ってみました。DTPデザイン(名刺とかポスターとか印刷物のデザイン)は専門でやってましたので、20分くらいでサクサクと作りました。ヤニクのコピーライティング・ツールボックスを使ってコピーを書き、ターゲットもちゃ〜んと調べて書きました!

    …というわけで、テストしに撒いてきます(笑)

  2. 齊藤 映二 さん: 2013年09月06日 09:28

    需要があるところに、商品を供給する。基本中の基本ですよね。すっかり忘れていました。怪我の功名で、素晴らしい経験をしましたね。

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