国語の成績が悪かった人へ


FROM:寺本隆裕

文章を書くときに、苦労する事があります。

先日もあるセミナーでお会いした方に手紙を送ったのですが、たった3行の挨拶文、しかも「拝啓」とか「時候の挨拶」などもない、とても簡易的なものなのに、何を書いていいやら全くわからないのです。それくらいのものであるにもかかわらず、とうとうギブアップしてインターネットで「文例」「書き方」などを検索し、ヤフー知恵袋か何かに書いてあった文例をそのまま拝借。

苦労しました。

そしてその5分後。
小川が僕の隣にやってきて、今からいつもお世話になってる人に新しい商品を送るから、そのための簡単な手紙を書く、というのです。が、、、小川も相当苦戦しているようで、書いては消し書いては消し。。。結局10行くらいの文章を書くだけなのに20分くらいかかっていました。

なぜこんな話をするのか?

それは、以前やった、レスポンスコピーメンバー向けのアンケートを見ていたら、「昔から国語の成績が悪かったけど、そんな自分でも大丈夫なのか?」とか、「日本語としての文章力がなくて心配」というコメントがたくさんあったからです。

文章をほとんど書いた事がなかったり、苦手だと思っているなら、コピーは書けないのか?あなたはどう思いますか?

個人的な僕の意見として言わせてもらうと、あんまり関係ない。です。

僕も小川も理系の出身です(僕は建築、小川は宇宙地球学)。そして実際、僕は国語の成績はよくありませんでした。最終的に行った大学受験の科目も英語、数学、物理。国語は、一体どうすれば成績を上げられるのかもよくわかりませんでしたし、その努力もめんどくさいと思っていました。「いとをかし」をなぜ学ぶのかすらもよくわかりません。「現代文」の難しいやつも、問題文を読んでるだけで嫌になってきます。「偶有的」「有機的関連」なぜ、こんな難しい言い方をするのか?あえて?もっとわかりやすく言えないものか?と、、、

また、もし僕や小川が大企業の秘書科とかに行って、重要な取引先に送る「ビジネス文書」を書け、と言われたら、多分ほとんど役に立ちません。

それとコレとは別物?

特にセールスレターを書く最初のうちは、テンプレートを組み合わせる事、組み立てる事で仕上げていくのがベストです。その方が早いし楽に、そして売れるものが出来上がります。

幸いな事に、セールスレターのテンプレートは、過去の偉大なダイレクトレスポンスのコピーライターがたくさん作ってくれています。その中から選んで、使うだけです。先週の記事にも書いた通り、「コネクティブ」を発揮してつなぎ合わせていくのです。

ヘッドラインのテンプレート
オープニングのテンプレート
ブレットのテンプレート
クロージングのテンプレート
ストーリーのテンプレート

テンプレート、テンプレート、テンプレート、、、

これを使ってやっていくだけで、普通に売れるコピーが出来上がります。それを何年かやっていくと、先人の知恵が身体に染み込んでいきます。文章力を発揮してあなた流のスタイルのコピーライティングを書いていくのは、そこから先の話でいいのです。(真似して何年もやっていれば、書く事への抵抗もなくなっているでしょう)

うまく行っていると証明されているパターンがあるのであれば、まずはそれを使いこなせるようになればいいと思いませんか?

オリジナリティを発揮して、誰も見た事のない驚くべきコピーを書くのは、十分稼いだ後、道楽的にやればいいのです。僕らがやっているのは芸術でも発明でもなく、ビジネスです。売上を上げてナンボです。そして、もっとも売上を上げる可能性の高いコピー(リスクの少ないコピー)とは、、、売上げを上げたコピーを真似して作られたコピーです。新しくゼロから発明したコピーではありません。

あなたにもう一度質問。
国語の成績は、どれくらいコピーライティングに関係ありそうですか?

PS
テンプレートをたくさん紹介しているのが、このオールインワンWEBコピー2.0。

http://www.theresponsecopy.jp/allinone/


Facebookにコメント

  1. 安藤友二 さん: 2010年08月09日 14:19

    コピーライティングに国語力が必要か?

    人に訴える能力とかだから・・・国語力というより表現力とかだろう!

    そのテクニックがコピーライティングのテンプレート使用にあるのだから、

    ビジネスをやる上で利用しない手はないはずだ!

    要は、何人の人に読んで商品を買ってもらえたかが全てだ!

    読者の心理をくすぐり購買意欲を高めるのが、目的なのだから

    国語力:文法とか云々は、関係なさそうだ!

    国語力なら金田一教授も大金持ちになっていたことだろう!

  2. 寺本さん

    いつもいつも有益な情報をありがとうございます。

    国語の成績は、よくて「3」(10段階中)でした。

    でも、社会人になってのコピーライティングの成績はまずまずといった具合だと思います。

  3. 斉藤貴之 さん: 2010年08月09日 13:09

    ビジネスですから、効率的にテンプレートを
    使うことは正しく、自分で書いたという自己満足より
    全ては結果です。

    もっとも、国語力という意味では成長の過程で
    本をたくさん読み文章に親しめば、あからさまに
    おかしなコピーにはならないと思いますが、
    言い方や話の流れの作り方は勉強しなければ
    身につかないでしょう。

    お客さんに伝わらなければ意味がないのが
    コピーですから、難しい言葉は逆にマイナスです。

    テンプレートを使いながら、まず書く前に声に出し
    自分の言葉を録音し、それを書き起こす方法が
    簡単です。

    テンプレートを使うのは、僕のスポーツと同じで・・・
    『まずは形から入る!』・・・(笑)
    ということでとても重要ですね。

  4. ノンブレ さん: 2010年08月09日 12:19

    全く必要ない、ということはないでしょう。
    誤字脱字・・・特に漢字変換間違いなどは、
    「コピーのテンプレートを使っているから
     コピーの誤字脱字は心配ない」とは
    なりません。

    売り上げに関係あるか、となると
    話は違ってきます。
    誤字脱字があっても、良いコピーであれば売れます。

    ただ・・・・。
    誤字脱字・漢字変換間違い、慣用句の誤用などが多いコピーを見ると、
    「もう少し、日本語勉強しようよ~」と思うことが多いです。
    誤字脱字をチェックするソフトもあるのですから、
    そういうことすら怠っているのかと思うと、
    「私は」あまり一緒にビジネスをしたいとは思いません。

  5. ヨッシー さん: 2010年08月09日 09:30

    コピーライティングの真逆の考え方から、かえってコピーの真意が見えるかも
    知れません。真逆からいうと、文章とは理論の構築ないし体系化、マニュアル
    や規程は、実務の体系化ではあるものの中に「華」がないとつまらない、文章
    には品格や品質が伴うべき、ということになります。因果関係や連鎖反応が
    論を発展させることになります。
    コピーでは、購入によるメリットとそれによる近い未来を提示し、モチベーションを駆り立てることが主眼である、という理解でよろしいでしょうか?そのため、
    貴職の主張される国語力は、コピーの慣れによる発展時に要求されることにな
    るものと理解いたしました。
    コピーの実務を行っていないのに、私見で大変恐縮です。

  6. ベンジャミン さん: 2010年08月09日 08:02

    スポーツや武道でもその競技で効率のいい基本のフォームを身につけてから次のステップで自分の体質にあったハイレベルの競技者の技を取り入れていくものですから考え方は同じですね。それでも実際に基本のフォームを身につけること自体が意外と難しい。テンプレートを使える分コピーの方がスポーツよりやりやすいかも?

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