何が劇的な違いをもたらすのか?

FROM:寺本隆裕

この間の日曜日、六本木でザ・レスポンス・ゴールド・プラスのメンバーのネットワークミーティングをやりました。本来ならそのときの写真を使うべきだったんですが、間に合わなかったので代わりにこの写真。

これは、こないだたまたま心斎橋の商店街を歩いていたときにセールをやってるのを見つけて、つい買ってしまった、トイ・ストーリーのおもちゃ。いやー、、、トイストーリーは、なんか買ってしまうんですよねぇ。なぜ、トイ・ストーリーのおもちゃを買ってしまうのか?そんなんを分析していけば何やらそれっぽいコピーライティングのコンテンツができるかもしれません。もし気づいた人がいれば、コメントで教えてください。

で、そのネットワークミーティングには7~80人くらいのメンバーが参加してくれました。遠くからもたくさんの人が来てくれていました。その中に、スパイ・ダンケネディ・コピーに参加してくれている方もたくさんいました。ありがたいことです。

そこで、スパイ・ダンケネディ・コピーのメンバーの小川さんとお話ししました。

彼はメンバーサイトからチラシのレビューを送ってくれたんですが、レビューを受けたことでコンバージョンがずいぶん上がり、たくさんのお客さんが集まるようになった、ということでした。また、そこから大きなビジネスに繋がって、大口のコピーライティング契約も決まったそうです。

いやぁ、素晴らしい。
こうやって、実際に会って成果を聞くのはとても励みになります。

彼と話していて感じたのは、チラシやらセールスレターやらの反応を劇的に改善するために、必ずしも劇的な変更は必要ない、ということです。僕が彼のチラシに対してしたアドバイスは、ほんのちょっとしたことでした。

「これは、こうじゃなくて、こうすればいいんじゃないですか?」

そして、彼はそのアドバイス通りチラシのある部分をほんの少し変更。で、その結果、反応に劇的な違いが出たのです。その劇的な違いが、ビジネスにおける劇的な違いを生み出すようになるのです。

ジョン・ケープルズも、ヘッドラインを変えるだけで反応が19倍になったケースもある、と言っていました。小さな違いが大きな違いを生み出すサンプルです。

もしあなたが今、コピーの反応で困っているなら、ぜひ、今知っている知識の中で、まだ実践していない知識を少しでも取り入れてみましょう。それが劇的な違いをもたらすかもしれませんよ。

さて今日は、もう一人、メンバーのコメントを紹介します。

これは、「セールスレターを書いてください」コンテストの決勝まで進み、惜しくも破れてしまったコピーライター山岡さんから頂いた、コンテストへの感想です。

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結果には悔しかった。でもそれ以上に収穫があった。

それが今回の企画に参加した素直な感想です。

「どこかで聞いたことある」「またこれ系かと見込客は思う」「商品の一番のベネフィットはどこか」

実際に書いたコピーのレビューをして頂いた際、このような指摘をいろいろされました。
でもそれが実に納得するものであり、同時に自分に足りないのが何かを気付くことができました。

また普段はコピーで他の人と競うことはありません。まして同じ商品でコピーを書くこともありません。
でも内心は「他の方が同じ商品を紹介するならどう書くのだろうか?」と気になっていたこともありました。
だから自分だけでなく、他の方の書いたコピーのレビューも見れたことで、自分と視点が違うこと、「なるほどな」と思うところ、たくさんの例やアイデアが見れ、そしていろいろな発見ができ、非常に勉強になりました。

そして選ばれなかった理由が、何より実際に公開し、結果で判断されたことも良かったことでした。
いくら自分の文章が良いと思っても、クライアントにいいと言われても、見込み客が買ってくれるどうかが全て。

その結果が自分より良かった人が選ばれた。当り前ですが、その判断にも納得できました。

まだまだありますが、あげればキリがありません。
それほど自分にはこの企画での収穫が多かったと思います。
でも企画を知った時に、「どうしよう」「時間あるかな」と迷うのではなく、「やる」と決めて動いたこと。
それが何よりの収穫だったかもしれません。動かなかったらそれに気付くこともできなかったでしょうから。

また今後もこういった企画があれば必ず参加したいと思います。
そして次こそは、もっと多くの方に購入して頂けるよう、多くの実践と勉強を重ねたいと思います。

山岡裕司

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山岡さん、ありがとうございます。

これからもどんどんいいコピーを書いていってくださいね。
コピーのレビューは、スパイ・ダンケネディ・コピーのメンバーサイトでいつでも受け付けています。

今日のメールは、メンバーの事例と声の紹介になってしまいましたが、この中にとても重要なコピーライティングのアドバイスが含まれています。本当ですよ。見つけたらコメントで教えてください。

PS
もし今、あなたが自分で使っているコピーがあるなら、ぜひメンバーサイトのレビューコーナーを活用してみてください。ほんのちょっとの変更が、大きなインパクトをもたらすことがあるので。

メンバーじゃない人は、ここから参加してください。

http://www.theresponsecopy.jp/allinone/


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