気持ち悪い質問:デート中にこれはアリか?

From:寺本隆裕

以前とある人からこんな気持ち悪い質問をされました。

「僕は今コピーライティングにハマっています。

 そこで、彼女とデート中でも、
 マーケティングやコピーのスキルを磨くには、
 どんなことに気をつけて世の中を見ていればいいですか?」






来ました!
気持ち悪いコピーライター!!

大事な彼女とのデート中でさえ、
感性を磨こうとする。。。

その勉強熱心な姿勢に感心すると同時に、
マーケティングの勉強ついでにデートをしようとするマインドセットに少し腹が立ち、

「この貧乏根性野郎め!」

「デート中は彼女を喜ばすことに専念せんかい!」

「目の前の人一人楽しますこともできんのに、
コピーで沢山の人の心を同時に動かすことなんてできるか!」

と叫びながら、
その人にガラスの灰皿を投げつける!

・・・と、どうなるかなー、
という妄想をしながら、

 

「デート中はデートに集中したほうがいいんじゃないですか?」

と、小心者の僕は、柔らかく答えたことがあります。

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コピーライターの気持ち悪い生態 その3

「何でもかんでもマーケティングやコピーに結びつけようとする」

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 その1 http://www.theresponsecopy.jp/?p=5134
 その2 http://www.theresponsecopy.jp/?p=5145

 

「マーケティング・バグに噛まれる。」

という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

バグというのは虫のことなので、
マーケティングの虫に噛まれるということなのですが、

それは、マーケティングを実践すると、
すごく効果が出て数字が変わるので、

それにハマってしまう状態のことを言うようです。

海外のマーケティングセミナーとかに行くと、

「お前はいつ、マーケティング・バグに噛まれたんだ?」
「オレは3年前だ」

みたいな、そういう初対面同士の気持ち悪い会話がされることもあります。

このマーケティング・バグ。

確かに噛まれると、
ビジネスにおいてどんどん成果が出るようになるんですが、
一方やっぱり、ハタから見るととても気持ち悪いのです。

先日、
東京の友人コピーライター宅に遊びに行ったときのこと。

大阪土産にと、
新大阪駅で「みたらし小餅」を買っていきました。

みたらし団子、という、
団子の外にみたらしのタレがかかった和菓子がありますが、

みたらし小餅は、
そのみたらし団子の「タレ」と「団子」を外と中を逆転させたもの。

つまり、団子の中にみたらしのタレを入れて、
マンジュウのようにした和菓子です。

なので、味はみたらし団子に似ているんですが、
団子が外なので手でつまんでも汚れず、
そして串ではなく一個ずつの一口サイズになっているので食べやすい。

大阪では、おみやげとして、
結構食べられているお菓子です。

で、それを食べた東京の友人コピーライターと、
そこに集まってくれた、また別のコピーライターの友人は、
食べて「うまい」と言った二言目、

「なるほど、外と中の逆転の発想か。
 これをマーケティングやコピーに応用するとどうなるか?」

と言い出す。

その後は僕との久しぶりの再会そっちのけで、
いかにして今2人でやっているプロジェクトの、

「外と中」を逆転させて、何かいいアイディアにつながらないか?

という議論を30分に渡って繰り広げていました。

 

んー、気持ち悪い。

コピーライターの気持ち悪い生態 その3
「何でもかんでもマーケティングやコピーに結びつけようとする」

ま、とはいえ僕もそのプロジェクトの詳細を知らないくせに、
その外と中の逆転の話にガッツリ加わっていたんですけどね、、、

どうやらマーケティング・バグが、
体中に噛み付いているようです。

 

 

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Facebookにコメント

  1. ベンジャミン さん: 2013年04月12日 11:01

    いっそ彼女も巻き込んでいっしょに考えたら男性的視覚志向のみならず、女性の視覚志向で考えられて2倍の効果があるのでは。でも言い方を間違えたら自分のことを大切に思っていないとすねられるから、いかに彼女を気持ちよく同じ船に乗せるか考えられたら顧客を乗せていくセンスも磨けると思います。軽くすねられるくらいは ok です。笑って協力してくれるなら作戦は成功だと思います。

  2. 宮崎 さん: 2013年04月12日 10:34

    オタクは傍からみるとキモイですからね^^

  3. 田中博康 さん: 2013年04月12日 09:31

    気持ち、わかります…
    わわたしも、家族で買い物や旅行に行くと、なにかうちの店に使えることないかな。と捜したり、『この店、もうちょっとこうした方がいいのに…』とか、店頭の手書き看板を見て『あ、これMEメッセージだな。もったいな!!』とか言っています(-“-)

    そうそう。
    みたらし小餅、おいしいですよね~(^^)

  4. 山科 智也 さん: 2013年04月12日 08:32

    なかなかキモいですねー(笑)

    でも、キモいってのは最高のほめ言葉かも(笑)

    ちなみに、みたらし小餅初めて知りました。
    僕、大阪人なんすけどね^_^;

  5. いつも楽しいメルマガをありがとうございます。

    ん~。
    でも、そういう時期をガッツリ経験しておかないと、少し目線を離してみたときにキチンと全体像を見渡せないんではないか、とも思います。
    それもまた、もったいない話だと思うのです。

    何かに没頭することは悪いことではありません。
    もちろん、愛する人と一緒にいるのですから、愛する人とどのように幸せを作り上げていくかはとても大切なことです。
    その経験を、今没頭していることに横展開することは、決して悪いことではないのだと思うのです。

    もちろん、心ここにあらずで、愛する人に意識を向けられないということは論外だと思いますが。

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