あなた、考え過ぎ?

コピーライター:寺本隆裕

From:寺本隆裕

昨日、
「セールスライター認定コース」の
第1回ウェブセミナーをやりました。

QAだけで1時間かかってしまいましたし、
課題の提出もすごい人数が提出。

セールスライターの方々の気合が感じられますね。

さてそのQAで。
いくつかの人に共通する質問の傾向がありました。

それは、

「教えてもらったこのコンセプトとこのコンセプトは
とても似てるんですが、どう違うんですか?」

リサーチノートを作るということですが、
何をどのようにまとめるのが正しいのでしょうか?」

「今回のリサーチでは、
このようなベネフィットになったのですが、
それで合っていますか?」

・・・

合ってるか間違ってるかは、
結果が決めること。

気持ちはとてもよくわかります。

わかりますし、真面目で勉強熱心な人ほど、
「正解」を求めます。

学校の勉強のように、

これはこういう意味でこれとは微妙に意味が違うからどうのこうの・・・
この場合はこれが正しくてこの場合はこれが間違っていてどうのこうの・・・

しかし、
ことセールスコピーについては、

「書き方」「プロセス」などなどについて、、、
究極のところ正解なんてありません。

僕の知ってるコピーライターにも、

・日本語が何言ってるかよくわからんところがいつもある。
・言葉の使い方も「間違って」いる。
・たぶん、あとで追加しようと思って空けていたのであろうスペース部分が、
「空いたまま」になっている。
(つまり読み手は、途中の説明ががっぽり抜けたレターを読むことになる)

・・・というような、
一般的には間違ったセールスレターで、

高額な商品をガンガン売ってる人がいます。

その人は、売った後に間違いに気付きましたが、
でも売れてるからとそのレターを変更せずずっと使っているのです。

セールスライターの仕事は、
結果を出す仕事。

美しい文章を書くことでもなければ、
正しい日本語を書くことでもありません。

リサーチに**時間かけなければ間違いとか、
逆に、リサーチに**時間かけたから正解とか、

そんなこともありません。

ちなみに僕は、
リサーチを1分もせずに書いたコピーで、
ヒットを出したことも何度もあります。

ならば、、、それが正解だった、ということです。

セールスライティングのプログラムは色々ありますが、

あくまでそれは結果を出すための手段、ツール、の
ひとつの提案でしかありません。

「結果」が出るか否か。

それが全てです。

オーバー・シンキングにならないように…

結果の出るコピーが書けるようになるのが目的です。
用語の意味を知ることではありません。。。

コピーライター:寺本隆裕

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  1. toshihiro さん: 2013年10月28日 13:26

    質問者の気持ちは、よぉぉ~くわかります(^^;
    自信がないから、確認したくなるんですよね。

    でも、確認したからどうか?って言われると、、、
    自分の気持ちが、ほんの少し楽になるだけで、
    コピーが書けるようになったわけじゃない。。。

    だったら、とりあえず教えて貰った知識でコピーを書いてみる。
    それで、その知識がどう生かされて(腑に落ちて)
    何がわからないのか(新しい疑問が出てくる)
    結果がどうなのか、、、などをフィードバックすれば良いんですよね。

    ぐたぐた言わんと、やってみーや!ってことですね!

    ありがとうございます。
    コピー書きまくります!フィードバックしまくります!

  2. リフォーム店のWEB担当 伊藤 さん: 2013年10月28日 12:21

    3つの内の1つを質問したのは僕です・・・。「今回のリサーチでは、このようなベネフィットになったのですが、それで合っていますか?」と。

    まぁ、ピシャリと言ってもらった方がいいですよね。理由もしっかり教えてもらえますし。「そんなところをいちいち悩むな!本当に大切な所は他にあるぞ!」と。

    最近の悩みとしてリサーチのし過ぎで、コピーを完成させる速度が遅くなってしまってました。そういう意味では「オーバー・シンキングにならないように…」はありがたい言葉です。

    PS
    どっちかと言うと、小川さんが言うことに、寺本さんが解説フォローに回っていた印象がありましたよ。どうですか?!

  3. ベンジャミン さん: 2013年10月28日 06:08

    結果を出せればいいというのは、例えば野球でもアメリカの少年チームではおかしなフォームを打つ子がいて日本人視点では「何であの子のフォームを直さないの?」と聞きがちですが、向こうの監督は「いやーあの子あれで結構いい打率で
    打つんだよ。」と言うのにも似ているかも。英語も日本人だと「文法が間違ってる!」と目くじらたてて叱られて英語によって外人とコミュニケーションをとる
    楽しさを忘れ「英語なんて嫌いだ!」と子供のやる気をそぐ指導をしがち。
    向こうの人の場合。「うん。何を言ってるかわかるよ。勉強してるね。でももっとこう言った方がもっと多くの人に伝わるんだよ。」と優しく教えると子供も
    覚えやすくなるようです。寺本さんにも同様の優しさがあるのだと思うけれど
    質問をした人は寺本さんのプロとして「これは間違いはあるけど、こんなとこが
    よくて売れるコピーだと思いますよ。」「これは間違いはないけど、売るためにはもっとインパクトが欲しいですね。」というようなアドバイスが欲しいのでは?

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